FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

動いて当たり前のシステムを、ひとりで守る人のための実務メディア

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ファイルパーミッションの見直しチェックリスト

  • 3桁の数字が「所有者・グループ・その他」の順であることを説明できる
  • ディレクトリの x が「中に入る」の意味だと分かっている
  • 誰でも書ける状態(-perm -o+w)のファイル・ディレクトリを一覧で確認した
  • Webサーバー/PHPの実行ユーザーを確かめて、運用ドキュメントに書いた
  • バッチ(cron)の実行ユーザーを確かめた
  • 書き込みが必要な場所を洗い出し、「所有者を合わせる」で足りるか検討した
  • 直す前に、現状の権限一覧をファイルに控えた
  • chmod -R を一括で当てず、ディレクトリ755/ファイル644を分けて当てた
  • 1ディレクトリ直すごとに、その機能を実際に触って確認した
  • 設定ファイルや鍵が 600 相当になっているか確認した
  • 変更した内容を、変更管理の記録に1行残した
  • umask の値を確認し、必要なら手順書に1行足した
権限の見直しを終えて整った一覧を眺め、肩の力を抜いて穏やかな表情を見せる一人運用の保守担当者

777は、手抜きの印ではありません。動かないシステムを、その夜のうちに動かした跡です。あの手当てがなければ、朝の業務は止まっていました。今日その1か所を、所有者を合わせて数字を戻せたなら、それは過去の自分の仕事を、ちゃんと引き継いだということです。全部をきれいにしなくて大丈夫。次に「書き込めない」に出会ったとき、chmod 777 の前に ps を一度打てる自分になっていれば、この見直しはもう成功しています。

この内容は記事「ファイルパーミッションの見直し|777を安全に直す順番と勘所」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ