FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

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ディスクは空きなのに書き込めないチェックリスト

対応に着手するとき、これだけ確認できているかを見る項目です。コピーして自分のメモに当ててみてください。全部を毎回そろえる必要はありません。

まず外せない最低ラインはこの3つです。急いでいても、ここだけは押さえます。

  • 【最低ライン】df -h(容量)だけでなく、df -i(inode使用率)も見たか
  • 【最低ライン】IUse%が100%近いパーティションを特定できたか
  • 【最低ライン】消す前に、ファイルの中身・役割・更新日時を確かめたか

次の項目は、原因を奥まで追うとき・再発を止めたいときに追加で確認します。当てはまらなければ飛ばして大丈夫です。

  • 枯渇パーティション内で、ファイル数の多いディレクトリを絞り込んだか
  • 定番のたまり場(セッション・キャッシュ・メール・ログの破片)を確認したか
  • 削除は更新日時が古いものに絞り、期間で区切って行ったか
  • 消しても解放されないとき、ファイルを掴んだままのプロセスを疑ったか
  • たまり場に「古いものが消える仕組み」(ローテーション・期限削除・GC)を足したか
  • 監視に inode使用率のしきい値を追加したか
  • 平常値と、効いた対処を運用メモに残したか

全部に○が付かなくても大丈夫です。最低ラインの「df -i を見たか」さえ押さえられれば、容量探しで消耗するより、ずっと確かな一歩になります。

この内容は記事「ディスクは空きなのに書き込めない|inode枯渇の見つけ方と対処」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ