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メールが届かない障害の切り分けチェックリスト
<!-- gen-image: id: outro alt: メールが届かない原因を一つずつ切り分け終えて、原因の在りかが分かり、少し表情がやわらいだ一人運用の保守担当者 prompt: 夕方のオフィスで、「メールが届かない」原因を送信ログから認証設定まで順番に切り分け終えて、「原因はここだったか」と分かって少しほっとした表情の保守運用エンジニア。窓の外はやわらかな夕暮れの光。デスクには小さな観葉植物。前を向いた明るく穏やかな雰囲気。手は解剖学的に正しく右手1つ・左手1つだけで自然な形。文字や数字、ロゴは描かない。 -->

「メールが届かない」と言われたときに、上から順にたどるためのチェックリストです。全部を一度にやらなくて大丈夫です。上が白なら、次へ進むだけです。
- まず「いつから・誰宛が・全部か一部か」を聞く(全員に届かない/特定の相手だけ、で見る場所が変わる)
- メールログに送信の記録があるか(無ければ送信プログラム・キューを先に見る)
- 送信ログの結果を見る(
sent/bounced/deferred) -
bouncedなら応答メッセージの断り文句を読む(SPF・DKIM・DMARC・blocked 等の単語を探す) - SPFレコードに、今の送信元が含まれているか(
dig +short TXT ドメイン) - DKIMの公開鍵が引けるか(
dig +short TXT セレクタ._domainkey.ドメイン) - DMARCの方針を確認(
rejectなら設定漏れが即・不達につながる) - 相手に迷惑メールフォルダを見てもらう(あれば「不達」ではなく「振り分け」)
- 受信ヘッダーで
spf=pass・dkim=pass・dmarc=passを確認 - 直近で送信サーバー・送信サービス・DNSを変更していないか振り返る
最後に、切り分けた結果は短くていいので記録に残しておくと、次に同じ連絡が来たときに一気に楽になります。「今回は送信サービス変更でSPFの更新漏れだった」の一行が、未来の自分を助けてくれます。
メールの障害は、見えない相手側が絡む分だけ、どうしても手探りになりがちです。でも、自分に近い側から一方向にたどっていけば、必ず「どこで止まっているか」に近づけます。今日ひとつ、送信ログの見方に慣れておけたなら、それだけでもう次の対応はずいぶん落ち着いてできるはずです。
この内容は記事「メールが届かない障害の切り分け|SMTP・SPF・DKIMの確認」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ