FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

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メモリ不足でプロセスが落ちるチェックリスト

最低ライン(優先順位つき:これだけで回る) 1) 原因を分ける:`dmesg`/`journalctl -k` で OOM の記録があるか確認する 2) 逼迫を見る:`free -h` の `available` と `Swap used` で今の余裕を把握する 3) 気づく仕組み:重要サーバーに「メモリ逼迫で通知」の監視を1本入れる

余力が出たら拡張

  • 繰り返す原因プロセスに MemoryMax= などのメモリ上限を設定し、巻き添えを防ぐ
  • スワップの有無・サイズを見直す(延命用と割り切る/過信しない)
  • 物理メモリ増設や、原因アプリのメモリ使用(リーク・設定過多)の改修を検討する

免除条件(省略可)

  • 使い捨ての検証サーバーや、落ちても業務に影響しない一時環境は監視を省略可。ただし「落ちた理由が OOM か」の確認手順だけは共有しておく。

確認項目

  • プロセスが不審に消えたとき、まず dmesgjournalctl -k で OOM を確認する手順を知っている
  • free -h で見るのは free ではなく available だと分かっている
  • Swap used が上限近い=RAM があふれているサイン、と読めている
  • ps aux --sort=-%rss でメモリの大食いプロセスを特定できる
  • 落とされたプロセス名と、実際の大食いプロセスが一致するか照らし合わせている
  • 重要サーバーに「メモリ逼迫で通知」の監視が入っている
  • 繰り返す原因プロセスに、メモリ上限(MemoryMax= など)を設定している
  • 「再起動で直った」で終わらせず、いつ・何が逼迫したかを記録に残している

この内容は記事「メモリ不足でプロセスが落ちる|OOMの兆候の見つけ方と一次対処」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ