FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

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バージョン管理なしのソースをGitに載せる手順チェックリスト

コピーして、進み具合の確認に使ってください。一度に全部そろえる必要はありません。

まず外せない最低ラインの3つです。

  • 【最低ライン】本番の公開ディレクトリで git init していない
  • 【最低ライン】最初のコミットの前に、パスワードが書かれたファイルを .gitignore で外した
  • 【最低ライン】作業ディレクトリが、Webから見えない場所にある

ここから先は、順に埋めていく項目です。

手順1:場所の確認

  • DocumentRootroot を設定ファイルから確認した(推測ではなく)
  • シンボリックリンクの有無を ls -l で見た
  • cron・バッチ・公開ディレクトリ外の共通ライブラリの存在をメモした
  • 対象を「まずWebの公開ディレクトリ1つ」に絞った

手順2:コピー

  • 本番のファイルは読むだけで、書き換えていない
  • コピー元パスの末尾の / を確認した
  • du -sh で全体の大きさと内訳を見た
  • パーミッションと所有者の一覧を別ファイルに控えた

手順3:仕分け(いちばん大事)

  • grep -ril "password\|secret\|api_key" で機密情報を探した
  • 見つかったファイルを実際に開いて、本物の値かどうかを目で確認した
  • 外した設定ファイルの .sample を作り、値を空にした
  • アップロードファイル・ログ・キャッシュ・vendor/node_modules/ を除外した
  • *.sql などのDBダンプを除外した
  • git add -A のあと git status --short入るファイルの一覧を目視した
  • 機密ファイルが一覧に出ていないことを確認した
  • .bak_old は、今日は消さずにそのまま入れた

手順4:最初のコミット

  • コミットメッセージに「いつ時点」「取得元」「除外内容」を書いた
  • リモートに置くなら、非公開(プライベート)で作った

手順5:そのあと

  • rsync -avn-n 必須)で本番との差分を見る習慣を作った
  • 改修したら、手元にも反映してコミットを打つと決めた
  • 本番での git pull は、差分が安定するまでやらないと決めた

全部に○が付かなくて大丈夫です。最低ラインの3つ、とくに「本番で git init していない」さえ言えれば、いちばんこわい事故は避けられています。

この内容は記事「バージョン管理なしのソースをGitに載せる手順|安全な最初の一歩」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ