FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

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リクエストが詰まって返らないチェックリスト

「リソースは正常なのに返らない」ときに確認する項目です。コピーして、自分のメモに当ててみてください。全部を毎回そろえる必要はありません。

まず外せない最低ラインはこの3つです。急いでいても、ここだけは押さえます。

  • 【最低ライン】CPU・メモリ・ディスクに余裕があることを確かめたか(余裕があるなら受け口を疑う)
  • 【最低ライン】ワーカー/同時接続が上限に張り付いていないかを見たか
  • 【最低ライン】上限を上げる前に、席に長く座っている処理を1つでも特定したか

次の項目は、手前で片づかないとき・原因が奥にありそうなときに追加で確認します。当てはまらなければ飛ばして大丈夫です。

  • 待ち行列(php-fpm の listen queue など)ができていないかを見たか
  • 同じURL・同じクエリばかりが並んで走っていないかを確かめたか
  • 遅さの元が DB(スロークエリ・ロック待ち)か、外部APIの応答待ちかを切り分けたか
  • クローラーやリロード連打など、外からの急な集中が重なっていないかを見たか
  • 上限を上げる場合、1プロセスあたりのメモリ × 席数が搭載メモリに収まるか計算したか
  • 設定を触る前に、いまの値と状態をメモして戻せるようにしたか
  • 収まったあと、平常時の使用席数(平常値)を記録に残したか

全部に○が付かなくても大丈夫です。最低ラインの3つ、とくに「上限を上げる前に、誰が座っているかを見る」さえ押さえられれば、数字を大きくして様子を見るより、ずっと確かな一歩になります。

この内容は記事「リクエストが詰まって返らない|ワーカー枯渇の見つけ方と一次対処」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ